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「ぽから」は面状なので敷設面積によっては主暖房になります!!

こんにちは、、、。

 

昨日は二本松市に完成した「えくぼ保育園」に訪問。

 

保育園床暖房工事

「ぽから」はこもり熱による低温やけどの心配が無い事やアレルギーによる喘息持ちの子供さんがいることなどからエアコンをあまり、使用しなくても暖房器具として使用出来るので最近は保育園・幼稚園・介護施設等の採用が増加傾向にあります。

特に室外機の設置やアフターメンテナンスが必ず必要な温水タイプは昨今、敬遠されているようです。

保育園床暖房工事

保育園床暖房工事

保育園床暖房工事

笑顔で走り回る子供達の表情が浮かんでくるようでした。
まさに「えくぼ保育園」そのものですネ。
「ぽから」を採用いただき有難うございました。

保育園床暖房工事

保育園床暖房工事

では本題に入ります。

前回は冷輻射熱によるコールドドラフト現象の件を案内しました。
今回は熱の伝わり方を考察してみましょう。

 

床暖房といいますと利用したことが無い方はホットカーペットと何が違うのか?床が暖かいだけの部分暖房だけですよネ。と言われる方が一般的ですが実は(1)対流(2)伝導(3)放射の3種類の熱の伝え方を敷設面積(ぽからを敷き詰める大きさ)に応じて全てを使い部屋全体の暖房、主暖房として使用頂けます。
※ぽからは電気式ですので当然、部分暖房としても使用できます。

 

(1)対流とはファンヒーターやエアコンのように空気を対流させて暖める方法です。
(2)伝導とは熱自体、高い方から低い方へ伝わる性質があります。実際に直接接触しないと解りません。ホットカーペットや電気毛布がその例です。
(3)放射とは一番解りやすいのが太陽ですネ。温度がある物体からは必ずその温度に応じた熱線(遠赤外線)が出ています。そこから放射される輻射熱によって衣類などを通過し自身の皮膚から吸収されて暖かさを感じます。

保育園床暖房工事

 

床暖房は、この3種類の熱の伝え方全てを使って貴方自身を暖めています。ですから他の暖房器具と違って体全体が芯から暖まりますので一度、利用された方が戸建建築・マンションを購入される際必ず「リピーター」になるのも頷けます。

次回は床暖房には、どのような特徴があるのか考察致します。

 

 

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